なぜ、私たちは不安やモヤモヤから抜け出せないのか?
「今の現状をどうにか変えたい」 「でも、マイナスな感情から抜け出せない…」
そんな風に悩んでいる方、多いのではないでしょうか?
特に働く女性は、仕事やプライベートのバランスに悩み、将来に漠然とした不安を抱えてしまいがちですよね。
実は、私自身も同じような経験をしました。
私が直面した大きな不安
私は2年間、今の会社に勤め、自分の役割やポジションが明確になり、仕事を楽しめるようになっていました。
しかし、産休・育休に入ることが決まり、それまで積み上げてきた仕事をすべて引き継ぐことになりました。
そのとき、こんな感情に襲われました。
- 育休明けに戻る場所がなくなるのではないかという不安
- 自分が会社に必要とされなくなるのではないかという焦り
- 仕事のブランクで能力が落ちるのではないかという恐怖
- 周りがどんどん成果を出し、自分が求められなくなるのではという孤独感
正直、この感情に飲み込まれそうになりました。
でも、「感情の仕組み」を学んだことで、驚くほど気持ちが軽くなったのです。
感情の仕組みとは?
感情が生まれるとき、多くの人は「出来事」と「感情」が直接結びついていると考えがちです。
たとえば
「産休に入る」→「不安」
しかし、実際はその間に 「受け取り方」 があります。
つまり
「産休に入る」→【受け取り方】→「不安」または「楽しみ」
出来事そのものは変えられなくても、「受け取り方」は自分でコントロールできるのです。
「受け取り方」を変えると、感情が変わる
この仕組みを理解して、私は自分の「受け取り方」を見直してみました。
ネガティブな受け取り方
- 自分のポジションがなくなるかもしれない
- 会社に必要とされなくなるかもしれない
- 仕事のブランクでスキルが落ちるかもしれない
→いわゆる不安・焦り・孤独感といったような感情
ポジティブな受け取り方
- 仕事から離れる期間があるからこそ、自分と向き合う時間ができる
- 育児を通して価値観や思考がパワーアップできる
- 新しいスキルを学ぶ時間が作れる
- 新しい経験を通して新しくやりたいことが見つかるかもしれない
- この経験を生かして、自分にしかできない仕事や貢献ができる
→いわゆるワクワク・充実感・自分への期待といったような感情
「受け取り方」を変えることで、ネガティブな感情からポジティブな感情へとシフトすることができたのです。
感情をコントロールするためにできること
では、実際にどうすれば「受け取り方」を変えられるのでしょうか?
① 感情の仕組みを理解する
まずは、出来事と感情の間に「受け取り方」があることを意識しましょう。
「この感情はどんな受け取り方をしたから生まれたのか?」と考えるだけでも、冷静になれます。
②自分に問いかける
「この出来事をどう解釈している?」
「ほかにどんな受け取り方ができる?」
「もしポジティブに考えるなら、どう捉えられる?」
問いかけることで、視点を変えることができます。
③ 感情を書き出してみる
紙やノートに、今感じていることを書き出してみるのも効果的です。
- 何が不安なのか?
- その不安は本当に起こる可能性があるのか?
- 過去に同じような不安を感じたことはあったか?
書き出すことで、自分の思考が整理され、感情のコントロールがしやすくなります。
④ 自分にとっての「プラスの意味」を見つける
どんな出来事にも、必ずプラスの側面があります。
「この出来事をどう捉えれば、自分にとってプラスになるのか?」
と考えてみるだけで、ポジティブな感情に変わっていきます。
まとめ:感情はコントロールできる!
私たちは、自分の感情に振り回されることが多いですが、実は「受け取り方」を変えることで、感情をコントロールすることができます。
もし今、不安やモヤモヤに悩んでいるなら、ぜひ試してみてください。
「感情をコントロールできるようになれば、人生がもっと楽しく、ワクワクするものになる」
そう実感できる日が、きっと来ます。
感情をコントロールする方法はわかったけど
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